妹的なお前へ
いつの間にか君に彼氏ができてる。
早く別れろと思いつつ、性格が悪いなと自嘲する。その男に幸せにしてもらえると思ったんだろう。
どうして僕じゃなかったんだろう
もしもその男がいなければ
もしも君がいなければ
こんなに思い悩むこともなかった
わかってるわかってる
別にどうなっても僕が選ばれることがない事くらい
ただ、ちょっと遠くに行ってしまった君に寂しさを覚えている
いつまでもあの頃の君と僕というわけにはいかないんだなぁ
少し、僕の傲慢な庇護欲に付き合ってくれてありがとう
君の愚痴から何まで聞いてあげたかった
君の哲学やそのメロディーを守れると自惚れていた
少し僕の元は離れるけれど、やっぱりいつまでも応援しているし味方でいるよ
幸福な恋愛をしてください
そしていつか幸せですと、君の惚気話から聞けたらいいなと思っています